実践第一の日本整体学院で、整体師の王道を学ぼう!

学院長ごあいさつ:日本整体学院 人を癒すその手のひらが、自らの道を開く

「治す」のではない、「治る力を引き出す」。
人が生まれもって備えている自然治癒力を引き出し、自ら治ることを手助けする。
一人ひとりにとって唯一無二の整体師を育てること。
予防医学の重要性が叫ばれる今日において、それこそが急務であると私は考えます。

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治る力を引き出す

科学技術のめざましい進歩は、私たちにたくさんの恩恵をもたらすと同時に、身体と精神の自由を奪いました。食品添加物や農薬をはじめ、莫大な量の化学製品や、環境汚染が私たちの身体をむしばみ、効率化を追及する暮らしはストレスを増大させ、生活習慣病は増加の一途をたどっています。

また、現代医学では治療できない難病も次々に見つかっています。新薬や最新の治療法も開発されていますが、消滅したはずのウイルスや細菌が、さらにパワーアップして再生し、抵抗力の弱った現代人は新たな脅威に見舞われています。

どんなに優れた治療法が開発されても、西洋医学は長い目で見れば対症療法に過ぎません。とくに現代社会では、病気の根本的な原因を取り除くことは難しいのです。今こそ、私たち自身が本来もっている自然治癒力を身につけ、病気にならない身体、病気に負けない身体を獲得する必要があります。

自然治癒力を引き出す最良の方法として、私が30余年の施術人生をかけて開発したのが「中山式自然療術」です。それは、すべての痛みや疾患が自律神経の乱れを発端としているという考えに基づいています。腹部の軟部組織(筋肉と内臓)をゆるめることにより、自律神経のうちの副交感神経を目覚めさせ、血行を促し、免疫力を向上させる。それはほかに類を見ない、特別の、しかし、誰もが会得してほしい手技です。そして、この類まれな技術を一人でも多くの人に身につけてほしいと願って開校したのが、文字通り実践第一主義の「日本整体学院」です。

「治す」のではない、「治る力を引き出す」。人が生まれもって備えている自然治癒力を引き出し、自ら治ることを手助けする。一人ひとりにとって唯一無二の整体師を育てること。予防医学の重要性が叫ばれる今日において、それこそが急務であると私は考えます。医療と生命との橋渡しになれる真の整体師を育成することが、私の生涯最大の使命だと確信しています。

学院長 中山建三

中山建三(なかやまけんぞう)
1947年高知県生まれ。
若い頃、椎間板ヘルニアを患い、整体療法を受けたのがきっかけで、カイロプラクティクや骨盤調整法などを修得。以来40年近くにわたって数多くの患者に施術した実績から、腹部をゆるめ、ゆがんだ骨格を正す独自の中山式自然療術を生み出し、各方面から高い評価を得ている。

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日本人の訴える体調不良の中で最も多いのが、腰痛、肩こり、膝痛、胃炎、片頭痛、便秘症…であると、日本整体学院の中山院長が指摘しています。これらの病気の成り立ちを考えてみると、交感神経緊張という共通性があると思います。つらい仕事、心の悩みが、からだや心の負担になり、交感神経緊張をつくるわけです。また逆に、ふくよかで筋力の足りないおだやかな生き方の人も、自分の体重に負けて筋疲労を起こし、交感神経緊張に入る場合もあります。

交感神経の働きで人間は活力を得て仕事ができるのですが、この流れが行き過ぎると筋緊張と血流障害(血管収縮による)と消化管活動の低下(消化管の働きはリラックスの副交感神経の支配)によって上記した体調不良がくるわけです。この状態がさらに続くと組織障害の病気や発ガンへと進みます。

本来、上記した体調不良の患者には生き方の偏りを指摘して病気からの脱却を図る必要があるのに、現代医学の世界では痛みを軽減しようと消炎鎮痛剤を使用してしまいます。消炎鎮痛剤は湿布薬にも使われるように、からだを冷やす行為です。病状のさらなる悪化が待っているでしょう。

中山院長はこの辺を喝破し、腹部などの筋肉をゆるめて血流をふやす施術を行っているようです。血流不足や筋緊張は全身性に連動して起こる生体反応ですから「腹部をゆるめる」ことで、最初に記載した多くの交感神経緊張症状がまとめて改善されるのでしょう。

患者と向き合う多くの医療関係者が、このようなからだの連動のしくみを理解して多くの悩める人を救うことができると思います。中山院長の施術は多くの患者と接する過程で、その感性によってたどり着いたものと思われますが、多くの人達が学ぶ法則を含んでいるように思います。

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